クラウドサービスであるkintoneは、業務に必要な環境をすぐに用意できます。特別な開発技術がなくとも使用者が簡単にアプリ作成ができるのが特徴の一つです。

ただ、これだけではありません。kintoneには高度なカスタイマイズ機能も備わっています。本編では、kintoneでどのようなカスタマイズが出来るのかをご紹介します。

クラウドマスターで行っている主なカスタマイズ開発は、次の3つです。

1.レイアウト調整、機能追加

kintoneでは、前述したように特別な開発技術を要さず、アプリを作成することが出来ますが、細かなレイアウト調整や機能追加などのご要望がある場合は、開発(JavaScript、HTML、CSS等)が必要となるため、ご相談いただければ、当社の技術チームが対応させていただきます。

当社の開発事例を2つご紹介します。

事例1

お客様のご要件:ワークフローで、10人以上の担当者を選択する可能性があるため、10個の枠を用意している。ただ、場合によっては3個の枠だけが埋まり、残り7個の枠は空欄のままであることがある。この運用は正しいが、空欄の項目が多く残っていると、正しく処理されているかの判断がしづらく、困っている。

当社のご提案:10個の項目を1個だけに変更し、1個の項目が入力されたら、自動で2個目の項目が表示されるようにカスタマイズいたします。つまり、無駄に空欄の項目を用意しておく必要はありません。

事例2

出退勤管理のアプリでは、出勤・退勤ボタンが用意されています。従業員は、出退勤時に該当のボタンをクリックすることで出退勤データがkintoneに自動登録されます。本人は、自分自身の出退勤レコードしか見られませんが、管理者は、自分の部下のレコードをすべて見られるように権限設定を行いました。

カスタマイズ開発は「非標準機能」の開発となります。事例1ではレイアウトの調整、事例2では権限設定のカスタマイズを行うことで、その企業の用途に沿った利用が出来るよう、お手伝いさせていただきました。

2.既存システムとのデータ連携

自社でERPシステムやCRMなどのシステムを既に利用している場合、当社のカスタマイズ開発により、これらの外部システムとkintoneを外部連携させることができます。既存システムに登録されたデータを、1レコードずつkintoneにデータ登録する必要はなく、事前に決めたルールにそって、自動同期が可能となります。

3.プラグイン導入

kintoneには、拡張機能となる多くのプラグインが用意されています。当社はそれらのプラグインの代理店販売であるため、お客様の利用用途に合ったプラグイン導入をご提案・提供することが出来ます。

例えば、「kintoneのデータをPDFファイル化して印刷したい」「捺印してPDF化したい」といったご要望には、印刷・電子印対応のプラグインをご提案可能です。

以上が、当社でよく対応しているカスタマイズ開発のご紹介でした。もちろんこれ以外にも、お客様のご要件に沿ったカスタマイズ提案が可能です。また、既にkintoneを利用されているお客様でも、「こういった使い方がしたいけど、どうしたら良いかわからない」「こういうことがカスタマイズ開発で実現可能か?」などのお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

kintoneを1か月無料でお試し利用することができますので、

ご興味ございましたら是非ご連絡ください。利用用途のご相談でも構いません。

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