以前のブログ「貴社にマッチしたシステムに。kintoneカスタマイズで出来ること」の中でご紹介したプラグイン導入について、今回ひとつの製品について更に詳しくご紹介いたします。それは、kintoneのデータを「ワンクリック」でPDFやExcelに出力できるRepotoneUです!

ユースケース

見積管理アプリ利用時を例にしてご紹介

まず「見積管理」アプリでは、各案件の見積データの整理や表示がkintoneを利用することで簡単に電子化出来ます。更にプロセス管理により、必要なフローに沿って申請をあげ、承認を得るプロセスを作成することも出来ます(参考ブログ:kintone:ワークフロー編)。

しかし多くのケースでは、見積を用意した後にそれらをPDFやExcelに出力して顧客に送付する必要があります。この場合、kintoneのデータからまた手動で1件ずつExcelに転記していく、なんてことは非効率でミスも発生しますよね。

そこで、ご紹介したいのが、kintoneプラグイン「RepotoneU」です!

アプリにプラグインを実装後、ワンクリックでPDF/Excel出力可能な機能を用意することが出来ます。また、見積書を出力後に請求書を出力するなど、ひとつのトランザクションによって複数の操作を行うことも可能です。

これらの機能は、ユーザ単位または組織単位で権限設定を行うことも可能です。

RepotoneU製品は、「Pro」、「Excel」、「PDF」の3種類

・RepotoneU PDF ➜ PDF出力機能を実装出来ます。

・RepotoneU Excel ➜ Excel出力機能を実装出来ます。

・RepotoneU Pro ➜ PDF及びExcelの出力機能を実装出来ます。また、複数ページの出力をサポートしています。

Pro版には、その他にも多くの機能を利用することが出来ます。以下はその一部機能のご紹介です。

  1. 一括出力
  2. 一覧出力
  3. ラベル出力機能
  4. バーコード/QRコード出力

もし、PDF、Excelどちらも利用する場合は、Pro版を購入するか、PDFとExcel版を一緒に購入いただくことをお勧めいたします。

ExcelとPDF版での出力時は、詳細画面の入力後、ボタンクリックで出力されます。Pro版の場合はkintoneの画面上に用意したボタンクリックだけで一覧出力が出来るため、簡単に一括出力を行うことが出来ます。

また、Pro版はモバイル端末(スマホ/タブレット)に対応しています。例えば、オフィスではなく訪問先の現場で見積書やスケジュールをスマホのアプリからkintoneに入力し、その場で顧客に電子ファイルでお渡しすることも出来てしまいます!通常は、一度オフィスに戻り、資料を作成後、顧客へ送付、といった流れになると思いますが、RepotoneUを利用することで、「現場ですぐに」対応でき、効率的でかつ顧客満足度向上にも繋がります。上記で記載した以外にも、Pro版には多くの機能が用意されており、例えば詳細に設定できる項目の数はPDF版・Excel版が10個なのに対し、Pro版は30個あります。

以下のような要件がある場合はPro版の利用をお勧めいたします。

・ アプリ内に30個以上の見積書や発票があり、一度に出力したい。

・セミナーやイベント参加者の一覧を一括出力したい。

・リスト内のデータをワンクリックで一括出力し、印刷まで実施したい(営業員が条件に一致した顧客リストを出力する等)。

・外出中にもスマホやタブレットからkintoneデータをPDFExcelで出力したい。

その他のプラグイン紹介

kintoneには多くのプラグインが用意されているため、その他にも今回ご紹介したような機能を実装したプラグインがございます。弊社では様々なプラグインを取り扱っているため、お客様のご要件に合ったプラグインのご提案が可能です。

もし既にkintoneを利用中で、これらのプラグインの使用を検討されたい場合は、ぜひ弊社にお問い合わせください。お客様のご要件を伺い、ご要件にマッチしたプラグインをご紹介いたします(場合によっては1か月無料試用いただけます)。

kintoneを1か月無料でお試し利用することができますので、

ご興味ございましたら是非ご連絡ください。利用用途のご相談でも構いません。

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